こんにちは。日本ではゴールデンウィークですが、いかがお過ごしでしょうか?
連休後の飛行機チケットが安くなる時期や夏休みを目標にタイへの渡航を考えている方も多いかと思います。2022年5月最新のタイの入国規制やバンコクなどの様子についてお伝えします。
現在のタイの夜の繁華街の状況
パタヤの夜の一大歓楽街である「ウォーキングストリート」は、コロナの規制の長い期間、自動車の通行が認められてきましたが、4月28日から、19時から翌朝6時までの間、歩行者専用道路として復活しています。
バーやパブなどのナイト娯楽施設の営業についてはまだ許可されていませんが、一般飲食店としての営業はできて酒も出せますので、事実上復活したような状況です。
これは、バンコクのパッポン通りやタニヤ通りも同じような状況で、すでに飲食店という建前で、閉店・休業していた店舗を再開しているカラオケスナックやゴーゴーバーなどが少なくないです。
AGEHAも営業再開を準備していますが、タニヤ最大の在籍人数であるため、地方に帰って家業を手伝っている女の子たち全員をすぐに動かすのは難しいです。再開するからには、小さい規模ではなく本格的に再オープンしたいと考えて、ゴールデンウィークでの営業再開はひとまず保留にしています。アゲハの再開準備は進めていきたいと考えていますのでまた、続報をご期待ください。
タイ全体での新型コロナウィルスの一日あたりの新規感染者数も、4月末現在15000人前後まで下がってきていて、自宅以外でのマスク着用が義務であること以外は、見た目はコロナ以前の状況と変わらない雰囲気になっています。
最新のタイ入国の条件について
タイへの入国に関しては2022年5月1日より「テスト&ゴー」制度が撤廃されます。
事前のPCR検査での陰性証明やタイ到着後の検査と1泊分のホテル予約も不要になり、さらにタイ入国が容易になりました。
現在最新のタイへの入国条件は以下の通りです。
・「タイランドパス」システムで旅行予定を申請すること。
・新型コロナウィルスのワクチンを接種済みである英文証明書の提出。
・滞在期間中のコロナ治療を10,000米ドル以上保障する保険に入り英文証明書を提出。
・滞在期間中にATK検査でセルフチェックをすることが推奨。
もしワクチン接種が未完了の人の場合は、以下の通りです。
・「タイランドパス」システムで事前申請
・5日間の隔離用ホテル予約をし、4-5日目にRT-PCR検査を受けて陰性となること
・滞在期間中のコロナ治療を10,000米ドル以上保障する保険に入り英文証明書を提出。
・滞在期間中にATK検査でセルフチェックをすることが推奨。
要するにワクチンさえ接種していれば、5月から基本的にはタイへの渡航はほとんど規制がなくなったということになります。
「タイランドパス」の事前申請はめんどうくさいのですが、ワクチンと保険の英文証明書を提出するだけなので、それほどたくさんやることはありません。ほとんど意味がないのでタイ当局は6月1日から「タイランドパス」の制度自体を廃止することを検討しているくらいです。そうなれば入国に関してはコロナ以前に完全に戻ることになります。期待で胸がふくらみますね。
以上が最新のタイへの入国の条件です。
現在、日本円が下がっているのが唯一のネックです。2022年5月1日現在、1バーツが約3.8円、つまり10000円が約2627バーツにしかならないのですが、これが落ち着けばタイに夜遊び観光に行く人たちも、今以上に増えてくると思われます。このまま観光客が増えていけば、噂を聞いて田舎からバンコク・タニヤへ戻ってくる女の子も必ず増えます。タニヤの完全復活まであと少し!楽しみにして待ちましょう!