タイ現地の最新ニュースのご報告です。報道をご覧になった方もおられると思いますが、タイの新型コロナウィルス感染症対策センター(CCSA)は会議を行い、パブ、クラブ、カラオケ店など繁華街のナイト娯楽店の営業停止措置を来年1月16日まで継続することを決定し発表がありました。
この方針により、タニヤ通りのカラオケクラブやスナックをはじめとして、パッポン通りやソイカウボーイ、ナナプラザなどのゴーゴーバーやバービア、エロティックマッサージなどの店の営業再開は、来年まで持ち越しとなってしまいました。
バンコク・AGEHAグループも年末年始の冬休みシーズンの営業再開は今のところできないということで、まずは年明けに解禁があることを信じて開店準備を引き続き行ってまいります。
タイ現地の状況ですが、2021年11月16日現在、タイ全土での新型コロナウィルス新規感染者数は5,974人に陽性反応が出ており、うちバンコクでは854人の陽性が確認されています。ピーク時の2021年8月に2万人を数えた陽性者数も、ようやく5000人台まで減少してきました。バンコクに限って言えば1000人を切っています。タイ全土ではまだ感染者数は多いのですが、その大半はチェンマイなどの北部の都市と、マレーシアとの国境付近の深南部の県に集中しています。
バンコク都内では最大で約800万人ほどが生活しているといわれていますので、バンコクでの感染者の割合は0.01%程度まで抑えられてきているという計算になります。
12歳から18歳の生徒への新型コロナウイルスワクチン接種も急ピッチで進められていて、11月上旬時点での報道では70%以上の生徒が1回目の接種を既に終えており、2回目接種を待っている状態だとのことです。タイ政府は2021年末までに5千万人(タイ人口の約70%)へのワクチン接種を完了させる予定だと発表しています。
既に、隔離期間なしでの海外からの観光客のタイ入国は2021年11月1日から解禁されているので、バンコクでも外国からの観光客らしい人が歩いている姿が、ちらほら見かけられるようになってきています。一般の飲食店やお土産屋さん、ゴルフ場などは営業を再開しているので、そうしたスポットで過ごしているようです。
先日も、タニヤ通りを日本から来た人たちが歩いており「まだ飲み屋は、やっていないんだねー。」などと会話しながら街の様子を見ていました。
AGEHAの女の子達も、あともうひとふんばり、ということで、アルバイトや田舎での親の仕事の手伝いなどで、がんばっているようです。タイでは男性より女性がしっかりしていて頑張り屋さんだ、ということはよく言われていますが、AGEHA嬢達も、自分で洋服を販売する店を始めたり、バイクを運転してウーバーイーツなどの配達業をしていたり、田舎で農作業をして野菜や果物をたくさん収穫していたりと、それぞれ才能を発揮しているみたいで、たくましさと元気さにびっくりしてしまいます。
夜遊び繁華街の規制が緩和されて、AGEHAグループが再開した折には、皆さまの前に現れるAGEHA嬢たちは、きっと今までとは一味ちがった、大人の女性としての魅力を発揮してくれることでしょう。懐かしの再会を楽しみにしていてくださいね!
タイ政府も、このような感じで庶民たちが厳しい生活を強いられていることは、よーくわかっているようなので、これから感染者数が急に減って状況の改善がすすめば、方針を変更して前倒しで夜の繁華街の解禁や規制緩和をする可能性はあります。
新しいニュースなど動きがあり次第、当サイト・公式ツイッター・ブログなどでお伝えしていきますので、引き続きご注目のほど、よろしくお願いいたします。
そして皆様もくれぐれもお体にお気をつけて年末をお過ごしください。