【もろきゅう】侍のように潔く、漢らしい料理を漢らしく食らう!

先日、アゲハで偶然に見かけた格好良いお客さんの事を書かせて頂きます。

夜の10時ぐらいでしょうか、ちょうど店内が盛り上がっている時間帯。私たちのテーブルの隣に、50代の痩せた男性が一人座られました。

眼光鋭く、まるで侍のような雰囲気です。

ボーイさんがやって来ると、「ビール」と一言。

そして、居酒屋メニューを見ることもなく、「もろきゅう」とまた一言。

私などは、アゲハにはたくさん料理があり過ぎて、いつも迷ってしまうので、この漢らしい行動が恰好良いなあと思いました。

横目で眺めていると、この侍のご仁、女の子の話をちゃんと頷きながら聞いているものの、自分からベラベラ喋ってはいません。

漢たるもの、無駄に口を開くべきでないと思っているのでしょう。これも恰好良いですね。

そして、もろきゅうがやって来ると、ビールを一口飲んでは、もろきゅう、ビール、もろきゅうという繰り返しを黙々と続けました。2本目のビールが空くと、

「世話になった」と言って、そのまま店を去っていきました。

その恰好良い姿に影響され、私も、もろきゅうを注文。

どうしても、肉料理とかに目が行ってしまい、アゲハで、もろきゅうを食べるのは初めてです。

確かに、これは漢らしい料理です。

キュウリを、短冊切りと切り違いに切った物と味噌が皿にのっている、それだけです。

ただ、このキュウリ、ただ者ではありません。タイの市場でよく見かけるへなちょこの物ではありません。長さ、実のしっかり度、イボイボの強さ、紛れもなく日本式のきゅうりです。

食べてみると、しっかりとした食感。

ゴキゴキと音をたてながら咀嚼していくと、水々しさを感じます。さすが日本のきゅうり。

これを食べていると、質実剛健という言葉が思い浮かびます。

決して派手ではないが、しっかりとした中身を持ち、信頼できる…。

正に、先ほどの侍のようなお方のようです。

「漢なら、黙って、もろきゅうをさかなに酒を飲め!」

そんな風に教えられた気がします。

もろきゅうの良さ、初めて知りました。

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